英単語や歴史の暗記方法

ここでは、英単語を効率よく覚えるための記憶術という暗記方法を紹介します。記憶術とは、物事を早くたくさん覚えるために使われる手法です。正確に言うと、記憶法と記憶術は違うものです。

記憶法は覚える方法であり、記憶術は覚える技術です。記憶法の代表的なものは、英単語や歴史事項を何度も繰り返し読んだり、繰り返し書くことです。こうした記憶法を試したことがある人は多いのではないでしょうか。しかし、この方法は時間と根気がいる上に、覚える量にも限りがあります。せっかく覚えても、すぐに忘れてしまうケースが多々あります。

その反面、記憶術を習得すれば、記憶法に必要な根気も時間も節約できます。記憶術に大切なポイントは、イメージすることです。まず、覚えたいことの基本をイメージして、それを次のイメージと組み合わせ、記憶の鎖を作ります。これを繰り返すことで、記憶の鎖がどんどん長くなり、無限に記憶を増やすことが可能です。

よく使われる記憶術が数字変換法で、数字を覚えるのに役立つ記憶術です。ワタナベ式記憶術式のひとつで、数字を文字や言葉に置き換えて覚えます。年号を覚えたり、公式を覚えたりと、受験勉強に特に役立つ方法です。

ワタナベ式記憶術には、数字変換法のほかに連想結合法と変換記憶法、基礎結合法と鈴なり式記憶法があります。ワタナベ式記憶術の本「一発逆転!ワタナベ式記憶術」が東京カルチャーセンターから出版されています。興味がある人はチェックしておきましょう。

ここまで、いろいろな記憶術を紹介してきましたが、日本史や世界史などの歴史科目を勉強している中高校生や大学受験生にお勧めの記憶術があります。

松平勝男が監修した歴史の記憶術という暗記法ですが、みなさんはご存知でしょうか。歴史の記憶術という名前から分かるとおり、歴史事項を暗記するために考案された記憶術なのです。特定の用途や科目に特化した記憶術というのは珍しいかもしれません。あまり例がないのではないでしょうか。

歴史の記憶術の他に、ユダヤ式記憶術も松平勝男が監修した記憶術になります。ユダヤ式記憶術は試験全般に適した記憶術です。もちろん、歴史科目の暗記にも使えます。

日本史や世界史の暗記が苦手という受験生にとって、歴史の記憶術は最適な暗記法であると思います。歴史事項を覚えるのが得意な人も嫌いな人もいるかと思います。ぜひ、歴史の記憶術をマスターして、歴史の暗記にチャレンジしてみてくださいね。